あらゆるスポーツで起こりうる障害です。スポーツに限らず、転んで捻挫をするケースもありますので足首の捻挫を経験したことのある人はたくさんいると思います。痛みや腫れがひいて治ったと思って再び運動を開始すると、痛みが再発したり、運動するたびに足首が腫れてしまう、こういった経験はありませんか?
これはよくある症例です。
足首の関節がずれて固まってしまっていたり、アキレス腱の弾力がなくなってしまっていたり、といったことが原因でしっかり体重をのせられないということが起こります。足首の機能をしっかり回復させていないと、このようなことが起こるわけです。
最近は偏平足の子が増えたという印象があります。環境の変化によるものでしょうか?
偏平足だと足の指にしっかり力が入らないので踵が固まり、足関節に影響がでます。足関節捻挫も起こしやすくなりますので、足底筋をほぐし、足の裏のアーチをしっかり作りましょう。
足の指の力だけでイモムシのように歩くことができますか?
足関節捻挫をした後のリハビリにタオルギャザーというものがあります。
捻挫をしたときだけではなく、普段からそういったことを実行し、足の指を使う習慣をつけましょう!
アキレス腱が固く、足首の関節が固まってしまっている例もあります。
アキレス腱の柔軟性をチェックしてみましょう!
踵をそろえて立ち、手を前に出し、そのまましゃがんでみましょう。
踵をつけたまましゃがむことができればアキレス腱の柔軟性は合格です。
できない人はアキレス腱が固くなっているのかも!!
アキレス腱が固い人はしっかりストレッチしましょう!
アキレス腱の柔軟性がなくなっていると腰痛や肩こりの原因にもなってしまいます。